引っ越しや新居に合わせておしゃれなインテリアを作りたいと考えている方も多いと思います。
しかし、WebサイトやYouTubeで紹介されているようなインテリアブランドは高価なブランドも多く、すべて高級ブランドで揃えようと思ったらかなりの費用がかかってしまいます。
今回は、なるべく費用を抑えておしゃれなインテリアを作りたいと考えている方に向けて、おすすめの家具ブランドをご紹介したいと思います。
定番の家具・インテリアブランド
まずは、誰でも知っているような定番の家具・インテリアブランドの紹介です。
IKEA(イケア)
IKEAはスウェーデン発祥の世界的な家具・インテリアブランドで、リーズナブルな価格でデザイン性の高い家具やインテリア用品を提供することで知られています。イケアの特徴は「組み立て式」の家具で、多くの製品が平らなパッケージで販売され、購入者が自分で組み立てる形式です。これにより輸送コストを抑え、価格を安く抑えられる仕組みになっています。
北欧ブランドということもあって、海外のインテリアに登場するようなカラフルでポップな小物アイテムから、大きな家具まで非常に幅広いジャンルの商品が展開されています。
ただし、組み立て式で壊れやすいというデメリットもあり、普段使用している分には問題ありませんが、引っ越しの際にIKEAの家具は断られる場合もあるので、引っ越しを検討している場合は注意しましょう。
- 安くておしゃれな家具やインテリアアイテムが豊富
- 引越会社によってはIKEAの家具は断られる可能性があるので注意
ニトリ
ニトリは日本の家具・インテリアブランドで、「お、ねだん以上。」をキャッチフレーズに、リーズナブルで品質の高い家具やインテリア用品を幅広く提供しています。1967年に創業し、現在では日本全国や海外にも店舗を展開しているため、多くの人々に利用されています。
家具やインテリア雑貨、寝具、収納用品、キッチン用品など、生活に必要な幅広いアイテムを取り揃えており、どの商品も価格以上の価値を感じられることを目指してデザインされています。また、製品の多くは自社開発で、ユーザーのライフスタイルや日本の住宅事情に合わせた商品開発に力を入れています。シンプルで使いやすいデザインや、機能性を重視した製品が多いため、新生活や引っ越しなどのタイミングで一式揃えるのに便利です。
- 見た目はもちろん機能性を重視した家具を多く展開
- 安さが特徴の家具から質感にこだわったものまで幅の広さが特徴の1つ
- 大型店舗も多く、多くの商品を実際にチェックできる点は嬉しいポイント
LOWYA(ロウヤ)
LOWYAは日本のオンライン家具・インテリアブランドで、トレンドを取り入れたスタイリッシュで手頃な価格の家具やインテリア雑貨を幅広く提供しています。数はまだ多くありませんが実店舗展開もスタートしており、現時点では10店舗弱がオープンしています。
主にオンラインでのECサイトを使った販売を中心に展開しており、シンプルなデザインからモダン、ヴィンテージ風、インダストリアルスタイルまで、さまざまなテイストのアイテムが揃っていることが特徴です。
LOWYAの製品は、価格を抑えながらもデザイン性や使いやすさに配慮されており、特に若い世代や新生活を始める方から支持されています。組み立てが簡単な家具や、省スペースで多機能なアイテムも多く、幅広い生活スタイルに合うよう設計されています。また、季節ごとに異なるコレクションを展開しているため、トレンドに合ったインテリアを手軽に取り入れることができます。
- 近年人気をさらに高めているオンラインブランド
- お手頃価格の家具も多く、費用を抑えてインテリアにこだわることが可能
無印良品
無印良品は日用品や食品のイメージが強い方も多いかもしれませんが、家具やインテリアにも非常に力を入れています。
主にベッドやソファ、テーブルなど木材を使ったような家具が多く取り揃えられていて、過去には人をだめにするソファなど人気のアイテムも登場しています。
価格帯はIKEAやニトリ、LOWYAと比べると少し高めにはなりますが、本物の木材を使った温かみのある質感は無印良品の大きな特徴です。
- 主に木材を使った温かみのある家具がおすすめ
- 家具やインテリアだけでなく収納アイテムも多く、シンプルな見た目がおしゃれ
- 無印の商品を使った収納術などを紹介する本なども登場
知ってる人も多い?人気ブランド
unico(ウニコ)
unicoは、日本の家具・インテリアブランドで、日常生活に寄り添うカジュアルで温かみのあるデザインを提供しています。シンプルでありながらもこだわりのあるデザインが特徴で、北欧テイストやヴィンテージ、ナチュラルな雰囲気を取り入れたアイテムが多く、リラックスできる空間作りを目指しています。
ソファやテーブル、ベッドなどの家具から、ラグやカーテン、キッチン雑貨まで幅広く展開されています。特に、使いやすさとデザイン性を両立した家具が豊富で、組み合わせやすいシンプルなデザインと、あたたかみのある色合いが特徴です。
KANADEMONO(かなでもの)
KANADEMONOは日本発の家具・インテリアブランドで、シンプルでモダンなデザインが特徴です。主に無垢材などの天然素材などを使ったシンプルな構造を活かした家具を提供しています。デザインはミニマルでありながら温かみが感じられるため、さまざまなインテリアスタイルに合わせやすいと人気です。
デスクやテーブル、シェルフなどの家具だけでなく、生活に必要な雑貨や収納アイテムも取り揃えています。また、オーダーメイドでのサイズ調整や素材の選択ができるサービスも展開しており、部屋のサイズにフィットした家具をオーダーできる点も魅力の一つで、シンプルかつ機能的で長く愛用できる家具を求める人々に支持されているブランドです。
価格帯としては中価格帯に位置しており、IKEAやニトリと比べると少しお値段は張りますが、質感の良さやサイズやパーツの組み合わせを選べたりするなど、ダイニングテーブルなどインテリアの中でも重要な要素にKANADEMONOの家具をセレクトするとイメージがぐっと引き締まります。
HAY(ヘイ)
HAYはデンマーク発のモダンデザイン家具ブランドで、2002年に設立されました。北欧デザインの伝統を継承しながらも、現代的でミニマルかつ機能的な家具やインテリア雑貨を提供することで人気があります。HAYの製品はシンプルで洗練されたデザインが特徴であり、家庭用からオフィス空間まで幅広く対応するアイテムが揃っています。
他のブランドやデザイナーとのコラボレーションも積極的に行っており、品質とデザイン性の両立を目指しています。特に、耐久性や快適さにこだわりつつもカラフルな色使いや独特なフォルムを取り入れるなど、トレンドとデザインを両立させたラインアップが多くの人々に支持されています。
価格帯は少し高めのブランドになりますが、小物アイテムやインテリア雑貨なども展開しており、比較的手が出しやすい価格帯の商品も多いのでワンポイントで取り入れることによってインテリアにアクセントを加えることができます。
CRASH GATE(クラッシュゲート)
CRASH GATEは、日本の家具・インテリアブランドで、主にインダストリアルやヴィンテージスタイルを取り入れたデザインが特徴です。無垢材、アイアン、レザーなどの自然素材や、アンティーク加工が施されたパーツを使った家具など幅広いアイテムを展開しています。
CRASH GATEの製品は、重厚でありながらも洗練されたデザインが特徴で、リビング、ダイニング、ベッドルームなど幅広い空間にマッチします。特に、味わい深いヴィンテージ感やインダストリアルな質感を好む人々から支持されており、現代的なスタイルの中にレトロな雰囲気を取り入れたアイテムが多いです。また、店舗では、トータルコーディネートを提案しており、家具と小物を組み合わせて空間全体をスタイリッシュに演出できるインスピレーションを提供しています。
まとめ
色々な家具・インテリアブランドを知っておくことで、購入先の選択肢も増え、予算に合わせておしゃれなインテリア作りが行いやすくなります。
インテリアの中でも特に目立つソファやテーブルなどは少し高価なものを購入し、それ以外の家具をリーズナブルなブランドから選んだりするなど使い分けることによって、費用に合わせた適切なインテリア作りができやすくなります。
3Dシミュレーターなどを使って購入前に部屋のイメージを確認しておくと、家具選びの失敗を防ぐことができるのでぜひ参考にしてみてください。