「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の違いとは?メリットとデメリットも!

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キャピタルゲインとインカムゲイン

資産運用や株式投資の中で「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」という言葉がよく出てきますね。

一言で説明すると、それぞれ下記のとおりです。

キャピタルゲイン
株式やETFを売却することで得られる利益
インカムゲイン
配当や分配金など、株式やETFを保有することで得られる利益

株式やETFの値上がりによる利益はキャピタルゲインで、分配金や配当金による利益はインカムゲインとなります。

キャピタルゲインとは?

キャピタルゲインは、株式やETFなどを売却することで得られる利益です。

キャピタルゲインのメリットとデメリットは、それぞれ下記の通りです。

キャピタルゲインのメリット

  • 複利効果によって長期運用するほど大きな利益が見込める
  • インカムゲインよりも大きなリターンを狙いやすい

キャピタルゲインのデメリット

  • 実際に売約するまで利益が得られない
  • 売却する手間がかかる
  • 売却するタイミングに頭を悩ませやすい

配当金や分配金として受け取る場合と比べて、キャピタルゲインは長期的に値上がりしそうな銘柄や商品を購入することが望ましいです。

長期運用するほど、複利効果によって大きなリターンを見込むことができます。

ただし、実際に利益として受け取るタイミングでは、売却タイミングや売却割合などに頭を悩ませやすいので、その点が少し難しいというデメリットがあります。

キャピタルゲインがおすすめのパターン

  • 長期運用で資産を増やしていきたい人
  • 資産運用の利益とは別で生活費が確保できている人

インカムゲインとは?

インカムゲインは、配当や分配金など、株式やETFなどを保有することで得られる利益です。

インカムゲインのメリット

  • 売買の手間をかけずに収入が得られる
  • 定期的に収入が得られる

インカムゲインのデメリット

  • 複利効果が低いので、資産を大きく増やすのは不向き
  • 配当金や分配金を受け取る度に都度税金がかかるため投資に回せる資産が減る

インカムゲインは、ほったらかしでも配当金や分配金を定期的に受け取れるというのが大きな強みです。

ただし、長期運用での複利効果を狙った資産形成には不向きで、大きなリターンは見込みづらいというデメリットがあります。

インカムゲインがおすすめのパターン

  • 資産運用による利益から生活費をカバーしたい人
  • 定期的に資産運用による収益を受け取りたい人
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