知らなきゃ損!楽天証券で最初に設定しておくべき項目まとめ

楽天証券を利用している人なら必ず設定しておくべき項目をまとめました。

これらの設定を忘れてしまうと、余計に税金や手数料を支払わないといけなかったり、受け取れるポイントが少なくなってしまう可能性があります。

楽天証券を利用している方は必ずチェックしておくようにしましょう。

目次

楽天証券のおすすめ設定

国内株式配当金受取方法を「株式数比例分配方式」に

NISA口座で取引している場合は、国内株式の配当金受取方法を「株式数比例分配方式」に設定しておくことで、配当金も非課税で受け取ることができます。

それ以外には、

  • 配当金領収証方式
  • 登録配当金受領口座方式

などの方法がありますが、これらに設定してしまうとNISA口座であるにも関わらず、配当金に約20%課税されてしまうため、損する形になってしまいます。

必ず「株式数比例分配方式」に設定しておくようにしましょう。

手数料コースの変更

楽天証券の国内株式取引は、下記の2つの手数料コースがあります。

  • 超割コース
  • いちにち定額コース

「超割コース」の場合、国内現物株式の取引手数料は下記の通りです。

取引金額 手数料
〜5万円 55円
〜10万円 99円
〜20万円 115円
〜50万円 275円
〜100万円 535円
〜150万円 640円
〜3,000万円 1,013円
3,000万円超 1,070円

一方、「いちにち定額コース」の場合、国内株式の取引手数料は下記の通りです。

〜100万円 0円
〜200万円 2,200円
〜300万円 3,300円
それ以降 100万円ごとに1,100円

基本的に、超割コースは1日の取引金額が多い人、また取引回数が少ない人が有利なコースで、いちにち定額コースは1日の取引金額が少ない人、また取引回数が多い人が有利なコースだと言えます。

下記に当てはまる人はいちにち定額コースに設定しておくと、支払う手数料を減らすことができそうです。

  • 1日の取引金額が100万円以下の人
  • 低額の取引を1日に何度も行う人

自分の取引スタイルに合わせて、お得なコースを設定しておくようにしましょう。

楽天キャッシュでの投信積立

投資信託の積立に「楽天キャッシュ」というサービスを利用することで、

  • 楽天カード利用での楽天キャッシュチャージで0.5%
  • 楽天キャッシュでの投信積立で0.5%

の合わせて最大1.0%のポイント還元を受けることができます。

数%の利回りで運用する投資信託にとって、1.0%のポイント還元は無視できない割合ですね。

楽天キャッシュでの投信積立は月5万円の上限があったり、2022年8月買付分〜2022年12月買付分という期間限定ではありますが、ポイント還元を活用したい方はぜひ利用してみてください。

ハッピープログラム

楽天銀行と楽天証券をあわせて利用している人におすすめなのがマネーブリッジの「ハッピープログラム」です。

マネーブリッジは楽天証券と楽天銀行を連携することができるサービスで、設定しておくと下記のようなメリットがあります。

  • 普通預金金利がアップする
  • 楽天証券と楽天銀行間で自動入出金できる
  • 取引でもらえる楽天ポイントが増える

ハッピープログラムを利用すると、さらに国内外の株式、投資信託、FX、先物などでもらえるポイントがアップするので、楽天証券と楽天銀行を合わせて利用している人は設定しておいて損は無いと思います。

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